今や地球沸騰時代と言われるほど、夏の暑さは過酷ですよね。
日本には春夏秋冬という四季があったはずですが、今や春と秋はあっという間に終わり、めっちゃ厳しい暑さの夏と急に寒くなる冬の二極化しつつあります。
そして電気料金は年々上がり続けているので、光熱費の負担は深刻です。
住宅の断熱化は今後は一層重要になってくるでしょう。
とはいえ、すでに長年暮らしている住宅の場合は、断熱工事をするのは簡単ではありません。
そこで注目されているのが、窓のリノベーションです。
国や自治体でも補助金を設けて、窓ガラスを二重サッシにしたり、断熱ガラスにするなどの工事を補助する施策をしています。
思い切って工事できるのならイイのですが、賃貸住宅だったり、補助金を受けてもちょっと無理・・という方もいらっしゃると思います。
毎年のように冬の結露に悩まされている私も、これは画期的!と思うものを見つけたのでご紹介します。
マジックテープで貼るだけ窓ガラスシート
今回ご紹介するのは、窓ガラスの枠にマジックテープで貼るだけの断熱保温シートです。
夏は断熱、冬は保温の効果が期待できるので、ほぼ一年中活躍する便利なアイテムです。
しかも、とてもお手頃価格なのですよ!
窓ガラスのサイズを計測して、購入できます。
全面タイプと、中央にファスナーが付いていて鍵の開け閉めやが簡単にできるタイプと2パターンあります。
さらに、こちらはシートのタイプもクリアと半透明が選にことができ、窓のサイズに合わせてオーダーできます。
なんとこのシートは3層構造のシートを使っているので、断熱保温効果もかなり期待できるのですよ。
いずれも2,000円前後の価格帯ですから、リフォームやリノベーションはとても無理・・という方でも始められる省エネ対策ではないでしょうか。
ガラスに直に貼るタイプの断熱シートを試したことは何度もありますが、窓枠までカバーできないので、金属部分が結露してしまいました。
低価格で機能的に進化している窓ガラスシート、試してみる価値あるのではないでしょうか。
窓ガラスリノベーション補助金とは
二重サッシにする等の工事の補助金を調べてみると、まず国からの補助金というのは消費者が申請するものではなく、工事する事業者が登録する流れになっているようです。
こちらは環境省の先進的窓リノベ2024事業のサイトです。
国とは別に自治体が補助金を設けているところもありますが、これは自治体ごとに補助金の額も違うし、申請方法も違います。
ちなみに私が住んでいるところでは上限が8万円でした。
しかも申請方法がとても複雑なので、気楽に「やってみよう」とは思えませんでした。
思い切って工事した方が色んなメリットもあるのはわかるのですけれどね。
まとめ
最近の新しい住宅は、断熱性がとても優れていると聞きます。
窓ガラスも二重サッシは当たり前になっているそうですね。
物価高騰が続き、電気やガス料金も高騰しています。
家計の負担を少しでも減らすための工夫として、低コストで購入でき、しかもマジックテープで超かんたんに取り付けられる窓ガラス断熱保温シートご紹介しました。