ペットの薬を飲ませるためだけに開発されたメディボールとは!

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ワンちゃんやネコちゃんと暮らしていると、心から「健康で長生きして欲しい」と思いますよね。

どんなに長生きしても、人間の寿命よりは短いのはわかっているけど、1日でも長く一緒に過ごしたいと思います。

でも、人間も同じですが、ただ長生きするだけじゃなく、健康寿命を伸ばしてあげたいという考え方がペットオーナーにも広まっています。

言葉で苦痛や不調を訴えられないワンちゃんやネコちゃんだからこそ、日々の様子を細かく観察して、変化に素早く気付き、適切な対策をしてあげることが大切です。

そして、必要に応じて薬も飲ませなければ・・でも嫌がる子は多いですよ。

困っている人の声にこたえて、ペット用の投薬補助フードがあります。

ペット用投薬補助おやつ「メディボール」とは

我が家の1歳の猫さんの長引く鼻炎のため、とうとう錠剤が処方されました。

獣医師いわく「一番効くから」とのこと。

でも、飲ませられる自信がなくて困ってしまいました。

薬を飲むためだけのために入院するなんてかわいそうだし、薬を飲むために毎日通院するのもストレスで猫も私もダメになりそう。

でも、嫌がる猫を押さえて飲ませるのが続くのは、精神的にしんどかったのです。

錠剤をゼリーで包んで飲ませる投薬補助も失敗したので、もうお手上げ状態だったのですが、メディボールは成功しました。

メディボールは、柔らかい形状なので、錠剤を包みやすかったのと、大きさを自在に変えられるのが成功のポイントでした。


獣医師と共同開発しただけのことはあります。

ワンちゃん用には5つの味があります。

・ささみ味
・ビーフ味
・チーズ味
・たら味(低アレルゲン)

ネコちゃん用には3つの味があります。

・ささみ味
・かつお味
・チーズ味

ちなみにうちの猫は、ドライフードもお魚系が好きなので、かつお味から試してみました。

かつお味ですが、原料はささみを使っています。

かつおエキスを加えて風味をつけているのですね。

メディボールでお薬を与える前に

メディボールは、ワンちゃんやネコちゃんが好む味なので、そのまま美味しいおやつとして与えられます。

まずは薬を包む前に、メディボールが美味しい食べ物だということをワンちゃん、ネコちゃんにわかってもらう必要があります。

うちの猫は、食べ慣れないものを与えると、ものすごく警戒します。

珍しいおやつを食べた後に、吐き戻すこともあるほど警戒するので、焦らず慎重に慣れさせます。

メディボールは1粒で1錠の薬を包まないといけないわけじゃなく、薬の大きさや量に合わせて半分に分けたりできます。

焼き上げる前のクッキーのような感じですから、簡単に分けられるのが便利です。

まずそのまま食べさせて反応を見ます。

もっと食べたがるようであれば、続けて薬を包んでも良いのですが、あまり食いつきが良くない場合は味を変えてみた方が良いでしょうね。

無理に食べさせるのはやめましょう。


薬はピルカッターで小さくするとバレにくい

メディボールは、小さめの錠剤であれば、1粒を半分に分けたくらいの量でも十分に包めます。

ですが、できるだけ普段食べているフードやおやつの大きさに近い状態にした方が良いので、錠剤の大きさによっては2つにカットした方が良いと思います。

錠剤を半分にカットする専用のピルカッターというものもありますし、切れ目が入っている錠剤ならスプーンの背に置いて割れば簡単に半分にできます。

包み方は簡単です。

メディボールを平たくして、錠剤を真ん中に置き、中心に薬がくるようにして包むだけです。

メディボールの食感と香りと味が、薬の存在を感じる間もなく食べ進めさせるので、薬だけを吐き出してしまう器用な子も成功しやすいですよ。


猫が薬を嫌がるのは味?それとも警戒心?

人間の子供でも、苦い薬を飲ませるのに苦労しますが、ペットも同じです。

とくに猫はおやつなどに混ぜても拒否したり、無理に飲ませると後から吐き出すこともあるので猫飼いにとって薬はハードル高めです。

猫は味に敏感な生き物だと言われていますから、苦い抗生物質はほんの少量でも拒絶する子もいます。

また、飼い主さんが「飲んでくれるかな・・」と緊張すると、それが猫に伝わって警戒して飲まないのもあります。

お互いがストレスを感じずに、スムーズに投薬できるのが理想ですね。

まとめ

鼻炎でグズグズだったうちのにゃんこも、頑張って薬を飲んだおかげで、鼻の通りも良くなってきました。

液体の薬や粉薬、点鼻薬など治療方法は症状によって違うので、その度に工夫をしないといけないのはホントに大変です。

メディボールは、錠剤を飲ませなければいけない時には役に立つので、これからも常備しておくつもりです。

おやつとして欲しがっても困りますけど、元気な時にも美味しさを記憶してもらうのに、時々食べさせてみるのも良いかも知れませんね。

お薬を飲ませるのはホントに苦労しますが、皆さん頑張りましょう。

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