猫の水遊び問題はどう解決する?試行錯誤の結果は!

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猫は犬と違い水が苦手というイメージがあります。

猫のルーツは砂漠地帯に住んでいたという説があるので、水が苦手なのは当たり前なのですが、水遊びの好きな猫もいるんですよね。

我が家には、水が大の苦手な女の子と、水遊びが大好きな男の子の猫がいます。

水遊びが激しい男の子を家族として迎え入れてから、水遊びでかなり困っていました。

そこで色んな対策をしています。

水遊びに困っている方に参考にしていただければ嬉しいです。

水に興味を持つのは仕方ない

うちの1歳半の女の子猫は、とてもキレイ好きで肉球が濡れることに敏感です。

お風呂場に興味を持ち始めた時に、掃除を終えた後に入れてあげると、肉球が濡れる度にブルンブルンとフッていました。

だから基本的には飲み水で遊ぶことはなかったのです。

ですが、自動給水器や、水皿を大きめのモノに変えた時だけ、水を触ってはブルブル振り回すので、周りがベチャベチャになってしまいました。

それで自動給水器や大きめの水皿は使えなくなりました。

ですが、この女の子猫が1歳の時に新たに我が家の一員になった生後3ヵ月弱の男の子猫が水に興味深々なんです。

ケージに取り付けた水容器に何度も前足を突っ込んではベチャベチャにして、濡れた足でトイレに入るので猫砂が足についてしまい、それを舐めて取ろうとしてしまいます。

猫砂を紙タイプに変えて、水の容器を立った状態で届くところの高さに設定しました。

そのうち水遊びすることもなくなってきたのですが、時々思い出したように水をまき散らすので油断できません。

しかし、生後半年を過ぎる頃には、飲み水に足を突っ込むことはほとんどなくなってきて安心していました。

ところが、主人がお風呂に入っている間に、男の子猫を何度か風呂場に入れて肉球を濡らして振り回すことを思い出させてしまってから、また水遊びのクセが始まってしまいました。

女の子猫は水が汚れていると飲まないので、彼女が飲む水だけはキレイな状態で守ってあげないと留守中に喉が渇いてしまいます。

ホトホト困りながら、とにかく水を拭いて回る日々が続いていました。

屋内の水遊び問題は深刻

我が家のように、猫の水遊びで困っている家庭は意外と多いみたいで、Yahoo!知恵袋にも同じような悩みの解決法を質問している人が相当数いました。

色んな意見が寄せられていましたが、多くは「諦める」という回答です。

しかし、家の中で自由に水遊びさせるのは危険もありますよね。

電化製品を濡らして故障させたり、ショートしてしまったり、感電したら大変なことになります。

それに、うちの女の子猫は鼻炎持ちなので、もしも濡れたまま冷えてしまうと鼻炎が悪化してしまうかも知れません。

「トイレの失敗よりマシ」とか「吐き戻しするより片づけはラクだから気にしない」という人もいますが、そうそう簡単に諦められる問題でもないのですよね。

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水遊びをやめさせる?遊ばせちゃう?

猫の水遊びをやめさせようと工夫しても、しつけで直らないのが猫の性質だから、いっそ思い切り水遊びさせるスペースを作ってしまうのも良いのでは・・。

という人、かなりいました。

お風呂場に浅めの洗面器を置き、水を少し溜めて、おもちゃとか浮かばせておくと長い時間飽きずに遊んでくれるとか。

たしかにやめさせようとしてもダメなら、いっそ満足するまで遊ばせるのも1つの手ですよね。

ただ、不在中に自由に水遊びさせるのはやはり怖いですし、冬でも水を触りたがるやんちゃな男の子猫なので、遊ばせられる季節や時間は限定しないと大変なことになりそうです。

浴室暖房がある家なら、ちょっとくらい寒くなっても遊ばせられそうですが、うちのお風呂場はすごく寒いので夏以外は入れられません。

しかし、水遊びを思う存分やらせるようになって、部屋の中を水浸しにするようなことが減ったという人もいるので、来年の夏までに水遊び癖が直らなかったら、お風呂場を開放するのも検討してみようと思っています。

我が家の水遊び対策①

水遊びをする子は、自分が気に入っている水飲み皿の水では遊びません。

もしかして、自分が飲む水だけはキレイな状態にしたいのか?

真意はわかりませんが、2匹の猫が家の中をほぼ自由に動き回る我が家では、開けっ放しの3段ケージ内に取り付けている給水器の他に、ウォーターボウルを4か所置いています。

私たち下僕が食事をするローテーブルの横に小さな折り畳みの台を置き、そこには猫壱さんのウォーターボウルを置いています。


先住の女の子猫が子猫の時から、テーブルに乗りたがるのを防ぐために、猫用の場所として設置した台です。

後から来た男の子猫も、その台の上で水を飲むのが一番好きです。
そこに置いた水で水遊びすることはなかったので、他の場所のウォーターボウルもこのタイプに変えてみました。

自分がいつも飲んでいる水の容器と同じなら、遊ばないと思ったからです。

他の場所の水皿は、走り回って倒さないように、低いタイプのウォーターボウルをすべり止めの付いた木製の台(5㎝ほどの高さ)に置いていました。

階段を上った廊下や、寝室の隅などです。

とにかく猫は水を飲む機会を増やしてあげないと、腎臓系の病気になりやすいのが怖いので、多すぎるくらいでも構わないと思っていました。

でも、あちこちで水遊びされると困りますよね。

まず手始めに猫壱さんのウォーターボウルに全て変えて、プラスチック製の深めのトレーの上に置きました。

万が一、倒してしまっても、トレーの中の水を飲めるので、留守中でも脱水してしまうことは防げますからね。

我が家の水遊び対策②

水遊び対策のためにウォーターボウルを変えてみると、しばらくは遊びませんでした。

これで一安心‥と思ったのもつかの間です。

小さなねずみのおもちゃを口にくわえて、水の中のチャポンと落として、それを拾いながらまた始まりました。

水浸しです(´;ω;`)ウゥゥ

トレーの周りに飛び散った水を踏んでしまうので、人間の靴下もベチャベチャ。

冬は寒いし勘弁して欲しい。

つぎに考えたのが、珪藻土のバスマットです。

ウォーターボウルの入ったトレーを珪藻土のマットの上に置けば、周りに少々飛び散っても、拭かなければいけない面積が減ります。
大きめサイズの珪藻土バスマットを購入して、珪藻土マットの下に厚みのあるバスマットを重ねました。


珪藻土のマットを直に置くと滑らせて床が傷つくかも知れないので、厚みのあるバスマットを重ねれば、動く心配もありません。


この方法は大成功でした。

珪藻土のおかげで肉球が濡れた状態で歩き回らなくなったので、床が濡れる頻度が減りました。

我が家の水遊び対策③

ウォーターボウルと珪藻土マットで水分と水遊びの後始末もラクになったのですが、遊びが激しくなると飛び散らせる範囲も広くなります。

壁や床が濡れてしまうのを防ぐために、次に考えたのが水飲み場所を囲ってしまう方法です。

プレートを組み立てる収納ケースのツールを利用して、水飲み場を囲ってしまえば、周りは濡れません。


ホームセンターのDIYコーナーなどにもありますし、100円ショップでも同じようなものがあります。

強度が必要な目的ではないので、あまりこだわらなくても問題ありません。

少しぐらいはしゃいで水遊びしても、気にならなくなったので、猫の下僕も一安心です。

まとめ

寒くなりかけたこの時期に、水遊びではしゃぐ男の子猫と、それを迷惑そうに見つめる女の子猫。

猫ってホントに面白い生き物です。

たった1年の違いですが、年下の男の子をあきれ顔で見ている年上のお姉さんって感じでしょうか。

とりあえず、我が家の水遊び対策をご紹介しました。
お困りの方の参考になれば嬉しいです。

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