猫の軟便がおさまらない!改善のために試したもの

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うちの2匹の愛猫たちは慢性鼻炎とか特発性てんかんとか、色々ありまして病院通いすることも多いのですが、2年ほど前から軟便が治りにくいという状態が1匹の猫に出ています。

ときには整腸剤を1回飲んだだけで治ったり、何日か下痢止めを飲んで治ることも・・・

もちろん動物病院で便の検査や血液検査や超音波検査なども受けて何が原因なのか突き止めようとしました。

しかし軟便や下痢になったときに何度か検査しても異常はありません。

腸内環境が乱れやすいのか、食べ物に影響を受けやすいのではないかと言われました。

とくに夏になると軟便になりやすい傾向があるので、エアコンのきいた部屋で過ごすことや、水を飲む量なども関係あるのかも知れません。

これまでにも軟便改善のために色々やってきましたが、2024年の夏はこれまでの軟便よりも長引いたので心配しました。

今まで試してきたことはこちらから

長引く軟便

4歳を過ぎた頃から、ときどき軟便になる猫・・

頻度は一か月に一度くらいで、長引くことはほとんどなかったのですが、2024年の夏は今までにないほど長引きました。

2023年も7月に軟便が続いて病院に行きましたが、その時よりも長引きました。

下痢止めを飲ませると便秘になってしまったりと、調整がなかなか難しい。

整腸剤で落ち着いたように見えても、便の最後だけ軟便になるいわゆる末端軟便がなかなか改善されませんでした。

動物病院の主治医は、与える食べ物を記録して、何を食べた時に軟便になるのかわかると、食事でコントロールできるようになると言われたのですが、いつも食べ飽きないように3種類のドライフードを与えているので一つに絞って観察するのがなかなか大変です。

アドバイスと共に、消化器ケアのドライフードのサンプルを4種類いただきました。

この4種類のうち、ロイヤルカナンの2種類は、以前にお腹をこわしたときに別の病院でサンプルをもらい少しだけ食べて食べなくなったことがあるので期待はしていませんでしたが、案の定見向きもしませんでした。

ドクターズケアとヒルズの腸内バイオームは初めてなので期待したのですが、ダメでした。

困りながらもサンプルの袋を並べて見ていると、サイリウムという成分が含まれていることに気が付きました。

調べてみると、療養食ではなくても便秘や軟便の猫のためのフードにサイリウムが使われていることは珍しくないようです。

サイリウムとは

サイリウムというのは、便秘がちな飼い主もサプリメントとして飲んでしたことがあります。

いわゆるオオバコと同じようなものですね。

水分を吸収すると何倍にも膨らむので、便秘や下痢の改善にも良いのでしょう。

これを猫にも・・・と驚きましたが、消化器ケア用の療養食に使われているのですから、効果は期待できるのでしょう。

しかし、うちの猫はサンプルを食べてくれないのです。

どうしたものかと病院に相談すると、サイリウムの粉をそのままペーストタイプのフードやおやつに混ぜて少量ずる与えてみてはどうかと言われて早速サイリウムを出してもらいました。

その日から1日2回、ペーストのおやつを少量お皿に出して、そこに耳かき1杯分くらいの量を混ぜて与えてみると、翌日にはしつこく続いていた末端軟便が改善して、良い状態の便が出たのでほっと一安心。

病院に報告の電話をすると「サイリウムなら動物用のものが通販でも買えるので続けて様子をみましょう」と言ってくれました。

病院のものは価格が高いので、気を使ってくれてありがたいです!

といううわけで、その後は通販で入手しました。

与える量はほんの少しでOKなので(水分を吸収するので与えすぎは便秘の原因になるため)1回購入すればかなり長期間もちそうです。

療養食以外のフード

サイリウムを与えるようになって、末端軟便も改善したのでホッとしたのですが、ペーストタイプのおやつに混ぜて2回に分けて与えるのが難しいときもあります。

できればサイリウム入りのフードを少しでも食べてくれると助かるのですが・・・

好き嫌いが激しいので、無駄になるかも知れないと思うと購入するのはためらいます。

何しろ普段から食べているロイヤルカナンなのに、療養食の消化器ケアはダメだったので。

でも、療養食じゃなくてもサイリウムが含まれるフードを見つけたので、ダメ元で買ってみたら、なんと気に入って食べてくれました。

しかも2種類も!!!

今はそのフードをローテーションにしながらこれまで食べていたロイヤルカナンのドライフードと交互に与えながら調整しています。

こちらはサイリウムの含有量は少ないのですが、シニア猫が便秘しやすくなるのでサイリウムが含まれているようです。

軟便になりやすいうちの猫は6歳なので、そろそろシニア向けでも良いのかも?と思って試してみたら気に入って食べてくれました。

療養食と比べて価格が安いので、もしもダメだった時の飼い主の財布へのダメージが小さいのが救いですね。

まとめ

とくに異常もないのに軟便になりやすいのは、やはり食事による影響が大きいのかも知れません。

これからも様子を見ながら食事でのケアを気を付けていきたいと思っています。

人間と同じく、腸内環境の乱れを改善するのは簡単ではないので、長い目で改善のために頑張ってみます。

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