寒さに弱い猫は、夏の暑さには人間より強いみたいです。
我が家の猫たちは、寒がりなので、冬は防寒対策を万全な寝床を用意しています。
ですが、夏はちょっと大変です。
何しろこの10数年で日本の夏の気温は年々上昇しています。
冷房を使わないと、命の危険すら感じるほどです。
ですが、猫たちは冷房の効いた部屋に長くいると体調を崩してしまうので、一緒に寝たがる猫を寝室から追い出さなければいけなくなります。
ドアの外で鳴かれると、心が痛くなってしまいます。
仕方なく、夫だけ寝室で眠りました。
私は猫たちと一緒に冷房のない部屋で扇風機だけで眠りましたが、夏が終わる頃には寝不足と体力の消耗でゲッソリとやつれてしまいました。
体調を崩してしまうのは困るので、今年の夏は何とか猫たちに風邪をひかせずに乗り切る方法を考えています。
キャットドアの取り付け
夏の夜以外は寝室のドアが閉まらないようにドアストッパーを挟んでいるので、猫たちは自由に出入りしています。
就寝中は冷房を使う季節になると、ドアを開けてしまうと温度が安定しません。
設定温度によっては、ドアが開いていると寒くなり過ぎる可能性もあります。
もし猫たちが寝室に入ってきたとしても、自由に出入りできるようにするためにはキャットドアは必要です。
キャットドアは、後から取り付けるのは難しいと思っていたので、今までは考えなかったのですが、女性でも道具さえあれば取り付け可能だという口コミもあります。
猫ちぐら
猫ちぐらは、冬は暖かく、夏は涼しく過ごせます。
ただ、うちの猫たちは冬の間はモフモフのペットドームを使うので、使ったことがありませんでした。
冷房の効いた部屋に入ってきた時に、寒くなり過ぎない場所を作っておくためにも、置いてみようと思います。
安心できる場所を作る
猫たちが寝室に入って人間と一緒に寝たがるとしても、布団の中に入って眠る時間は長くありません。
冬は時々もぐってきますが、寝がえりのタイミングで出て行ってしまうことが多く、落ち着いて眠れるドームベッドや段ボールハウスに入ります。
冬なら温かい場所を探して移動するので、それほど心配していないのですが、夏は難しいですね。
防寒用のドームベッドはさすがに使えませんが、段ボールハウスや猫ちぐらに入って寝てくれれば、冷房の風が直接あたることもないと思います。
寝室にはキャットタワーやキャットウォークを設置していないので、冷房対策にもなる壁取り付けタイプのキャットベッドも検討中です。
これもDIYの得意な人なら簡単なのでしょうね。
猫たちのために、DIYの腕を磨かないといけなくなりそうです。
まずはホームセンターで道具を購入するところからスタートという感じでしょうか。
まとめ
猫は居心地の良い場所を探す才能があると聞きます。
でも、自分の心地好い場所にいるよりも、人間の近くで眠りたい子もいるのですよね。
甘えん坊でさみしがりの猫に育ててしまった責任があるので、風邪をひかせないように、何とか工夫してみようと思っています。
コメント