友達の子供とか、親戚の子供とか、たまにしか会わない子供の成長ってウソみたいに早いと思いませんか?
どこの家でも使わなくなったベビー用品の置き場所に困ることはあると思います。
ベビー用品を無駄なく購入するためのポイントを考えてみましょう。
レンタルやリースなどのサービスについて興味のある方は、チェックしてみてください。
お下がりは無駄にしない良い風習
日本語の「もったいない」は今ではMOTTAINAIという世界共通の言葉になっています。
日本人が物を大切にする精神が海外でも認められているのです。
そのもったいない精神がよくわかるのは、昔からある「お下がり」の風習です。
お下がりと言えば兄弟姉妹で上の人の洋服などを弟や妹が貰って使うことですが、家族の中だけではなく、親戚の間や知人の間、隣近所で物が行ったり来たりすることもあったのです。
今は子供の数が減っているので、一人目の子供からお下がりを貰うことも少なくなっていますが、子供服などは着られる期間が短いので、一人が着ただけでは悪くなっていないので、少子化の今こそお下がり制度を活用しないのは実にもったいないことなんです。
日本人は物を大切にする人たちだと思われているようですが、今はそうでもないのかも知れませんね。
ママ友同士のお下がりマナー
2017年に生まれた子供の人数は、100万人を割っています。2016年に続いて二年連続で100万人割れなんですよね。
2018年の統計は今の段階ではわかりませんが、このペースで行くと、ほんとに日本人はいなくなるのかも知れません。
それほど子供の数は減っているので、兄妹姉妹、親戚同士で赤ちゃん用品や子供服などを譲ったり譲られたりするお下がり制度が使えれば、かなり節約できるはずです。
ですが、先ほどもの言いましたけど、最初の子供やたった一人の子供には、愛情を思う存分注ぎたいと思うからなのか、お下がりを使う人は少なくなっています。
それに、ママ友同士で物をやり取りするのは、気を使うから嫌がるママさんも多いのです。
たしかにそうですよね。
ママ友同士のトラブルは、どんな些細なことから起こるかなんて予測できません。
できるだけトラブルの原因を作りたくないから、物の譲渡なんて嫌だと思うのも理解できます。
ママたちの交流サイトの相談掲示板などでは、ママ友から譲ってもらった場合のお礼のマナーとか、もしも貰ったものが気に入らなかった場合の対処法など、相談している人も数多く見かけます。
そんなに気を使うくらいなら、お下がりなんて貰わずに、買った方がよほど気分的にスッキリすると考えるのも無理はないでしょう。
人間関係のストレスは1つでも少ない方が良いですからね。
レンタルは活用しよう
お下がりは気を使うから嫌だとしても、子供一人に対して必要なモノを全て買い揃えるのは大変ですよね。
例えばベビーカー、車に子供を乗せる時のチャイルドシート、ベビーベッド、食事の時に使うベビーチェアやお昼寝用のラック、ベビーサークルなど・・。
これを全て買い揃えると、何十万円かかるでしょうね。
有名なベビーブランドで買い揃えるようなセレブな人たちは考える必要はないでしょうけど、庶民は苦しい選択を迫られます。
子供は愛おしいのでできる限り良いものを準備してあげたいけど、無理はできません。
やはり使う時期が限られているものは、レンタルを利用した方が良いですよね。
ベビー用品のレンタルは有名なところではダスキンや西松屋があります。
ダスキンのレンタルはかなり長い実績があります。
ベビー用品は成長に伴って必要なものが変化しますが、ダスキンは扱っている品物のジャンルが幅広いので便利ですね。
全国各地に営業所があるので、もしもレンタル中に引っ越すことになっても返却に困ることもないので、全国展開しているダスキンは安心できました。
西松屋も子供用品をリーズナブルな価格で揃えていて人気があります。
レンタルはお風呂用品など赤ちゃんの身の周りのケアに必要なものまで細かく揃っているのは、流石に子供用品の専門店だと思います。
リメイク・リノベーションできるモノを選ぶ
子供が成長するとインテリアを考える時も子供中心ではなくなってきます。
赤ちゃんの時とは違い、幼稚園に入園するくらいになると、子供が使いやすくて、なおかつ長く使える家具などを検討する頃ではないでしょうか。
自分自身の子供時代にも感じたことですが、いわゆる学習机は小学校の入学に合わせて購入するケースがほとんどでしょう。
入学祝におじいちゃんやおばあちゃんが買ってくれることもあるでしょうが、子供が机に向かう習慣は、できるだけ早く身に着けてもらいたいものではないでしょうか?
できれば3歳くらいから遊びながら机に愛着を持てると、小学校に入って「さあ!勉強しなさいよ」と意気込まなくても済むでしょう。
成長に応じてリメイクもリノベーションも自由自在にできるモノがあれば、子供部屋を作る前から机に慣れることができるのです。
コロコロと転がして自在に変えられるコロコロチェア&デスクは、勉強ではなく遊び感覚で机になじむことができるのが嬉しいですね。
丸っこくてかわいいし、インテリアとしても使えるので、子供が成長した後は収納家具として使えるのもムダがありません。
学習机が哀れな末路になることも少なくないので、長く使えるものを選ぶことが結果的にお金を無駄にしないことになるのではないでしょうか。
まとめ
子供が少なくなる一方だからこそ、子供に愛情を注ぎたいと思うのが親心でしょう。
ですが、ムダなことはやめて、物を大切にすることは、子供にも伝えていきたいことではないでしょうか。
レンタルを活用したり、気を使わない友達同士ならお下がりをしたり、成長に合わせて使い方を変えられるような便利なインテリアを使うのもアイデア次第だと思います。
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