乾燥肌の原因に働きかける!根本保湿するならヘパリン類似物質!

アフィリエイト広告を利用しています

カラダの悩み

乾燥肌は冬になるとカサカサ度合いがひどくなる一方です。

保湿クリームを塗ったり、お風呂でも保湿成分を含んでいる入浴剤を使ったりして乾燥肌対策をしているのに、一向に改善されないとお悩みの人は少なくないでしょう。

保湿ケアしても乾燥肌が改善されないのはなぜなのでしょうか。

乾燥肌の原因から改善策を見つけてみましょう。

乾燥肌になる原因

乾燥肌とは、角質層に水分を保つことができなくなって、油分とのバランスが乱れてしまい、角質層のキメが崩れてしまうことです。

肌は皮膚組織、真皮、表皮の三層構造になっています。

表皮層の一番上にあるのが角質層という新陳代謝で生まれ変わる層です。

この角質層の内側は、角質細胞を水分と脂分がクッションのように守っています。

乾燥肌は角質層の内部の水分と脂分のバランスが崩れているので、上手く水分を保持できないのです。

なぜ角質層の内側で水分と脂分のバランスが崩れてしまうのか、その理由は色々あります。生まれつき角質層を守るセラミドという成分を作る機能が弱い人もいます。

強い脱脂力を持つ石鹸や洗顔料を使い続けたり、肌を擦って角質層にダメージを与えることも要因になります。

他にも、紫外線や食生活、ホルモンバランスの乱れなど原因を上げたらキリがないほどですが、共通するのは角質層の内側で水分を保持する力が弱くなっていることです。

保湿クリームじゃダメ!

乾燥肌に悩まされていると、お風呂上りや洗顔後の保湿クリームは欠かせません。

お風呂から出ると真っ先に保湿クリームを塗るのが習慣になっているのが乾燥肌ある×2でしょう。

ですが、保湿クリームをしっかり塗ってうるおいを与えているのに、乾燥肌は良くなりますか?毎日の習慣だから当たり前になって続けているだけで、根本的に乾燥肌を治すことは忘れているという人も多いのではないでしょうか。

乾燥肌は治らないから、うるおいを保湿クリームなどで補うしか方法はないとすっかり諦めている人もいるでしょう。

たしかに保湿クリームをどれだけ塗り続けても、一日でも塗り忘れたらすぐにカサカサになってしまうのです。

ということは、保湿クリームでは乾燥肌の改善は望めないことに気が付きます。それでもやめられないのは、肌が本来の機能を失ってしまうからなんです。

乾燥肌の改善が期待できるヘパリン類似物質

ただカサカサするだけじゃなく、乾燥肌が原因で外部刺激に過敏になってかゆみやかぶれ、湿疹を起こすのが乾燥性敏感肌です。

冬になるとカラダがかゆくて寝られないとか、冬になると髪の毛や衣類が触れるだけでチクチクしてかゆみやかぶれを起こすのが乾燥性敏感肌の症状です。

ひどい乾燥性敏感肌の治療のために皮膚科を受診すると、ヘパリン類似物質を含むクリームやローションを処方されることがあります。

ヘパリン類似物質とは、もともと体内にあるヘパリンという物質と同じように作られた成分のことです。

じつはこのヘパリン類似物質は、乾燥肌の治療に長年使われてきた医薬品に含まれる成分です。

ヘパリン類似物質の働きは、乾燥肌の根本原因を改善できる可能性があるのです。

ヘパリン類似物質の働きには、大きく分けると3つの効果があります。

1、保水と保湿
2、血行促進
3、抗炎症

以上の3つの働きによって、ダメージを受けてしまった肌の細胞を活性化させて、修復を助けるのです。

保水や保湿力を高めて、乾燥によって刺激に敏感になって炎症を起こしにくくするので、乾燥肌の改善に隙間なく働きかけるのがヘパリン類似物質なのです。

一般的に保湿成分として有名なのはヒアルロン酸やコラーゲン、セラミドです。

セラミドは表皮でバリア機能のために働く成分なので、外側から補っても効果がありますが、ヒアルロン酸やコラーゲンはほとんど浸透しないので、乾燥肌の改善にはあまり意味がないのです。

ヘパリン類似物質は角質層の内部にまで働く成分なので、繰り返す乾燥肌のために使われているのです。

以前は皮膚科に行かないと処方されなかったのですが、今では市販されるようになったので、乾燥肌をしっかり改善したい人はぜひ保湿クリームだけに頼るのではなく、ヘパリン類似物質の効果は試してみる価値があるのではないでしょうか。

カラダの洗い方も見直してみよう

お風呂上りに背中から脚、腕までクリームを塗らないとカサカサのかゆみに苦しめられてきた人でも、ヘパリン類似物質のクリームを続けているうちに徐々に改善がみられるようになると思います。

ですが、ひどい乾燥肌は角質層内部のダメージが改善されるまでに時間がかかります。

早く効果を実感できるようにカラダの洗い方を見直してみましょう。

お風呂に入って身体を洗う時にタオルやブラシを使うのはやめて、手の平でやさしくなでるように洗います。

汚れが気になるデリケートゾーンやワキの下、足、首周り以外は洗わなくてもバスタブに浸かっているだけでも十分きれいになります。

ゴシゴシと力を与えて洗うのは、乾燥してスカスカになっている角質層にさらに深刻なダメージを与えるので、洗うのではなく「浮かせて流す」ようなイメージで肌を守る洗い方を試してみてはいかがでしょう。

まとめ

乾燥肌は加齢によってひどくなることが多いので、若い頃には感じなかったカサカサが気になってきたという中高年の方もいらっしゃるでしょう。

その場しのぎの保湿クリームよりも、きちんと治すことを考えて、保湿製品を正しく選びましょう。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
カラダの悩み
tallをフォローする
スポンサーリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました