猫も人間と同じようにアレルギー反応を起こすことがあります。
食物アレルギーもあるし、ハウスダストや花粉などの植物アレルギーもあります。
アレルギーを起こす仕組みは、人間と同じなので、どんなものがアレルゲンになるのか予測することは難しいのです。
今までは何ともなかったキャットフードが合わなくなることもあるので、飼い主がきちんと観察していないと、原因がわからないまま猫を苦しめることになるかも知れません。
じつはつい最近、うちの猫もアレルギーを疑わせる症状が皮膚に出ました。
痒そうにしている様子がいつもと違ったことで気が付き、早めに治療したことで治まりましたが、これからもいつ症状が出るのかわかりません。
アレルゲンを特定する検査をするほどの症状ではないと獣医師に言われたので、しばらく気を付けて観察することにしました。
でも、何か対策できることはないものか・・と調べました。
見つけたのはペット用のアレルギー対策サプリです。
サプリなので続けなければ効果は期待できません。
何もしないよりも何かできることをしてあげたいという気持ちで始めたサプリです。
同じような悩みを抱えている猫飼いさんもいると思うので、どのようなサプリなのかご紹介します。
「カユイの痒いの飛んで行け」とは
愛犬や愛猫のための無添加サプリ「カユイの痒いの飛んで行け」は、食事からアレルギーに立ち向かう手助けをします。
玄米を発酵させた本物の酵素とアガリクス、そして12種類の植物を組み合わせたオスモチンの3つのパワーでアレルギー体質を体の中から改善させます。
自然の力によって、免疫のバランスを整えることで、アレルギーの改善が期待できるのです。
「からだ防衛軍」とは
「カユイの痒いの飛んで行け」と同じく、アレルギーによる鼻のトラブルを改善するための無添加サプリ「からだ防衛軍」。
このサプリには、
36種類もの植物の成分が入っています。
アレルギーの症状は、皮膚だけじゃなく目や鼻などの粘膜にも出ることが多いので、鼻のトラブル向けに評判の高いサプリです。
猫の反応
「カユイの痒いの飛んで行け」も「からだ防衛軍」も、どちらもとても細かいパウダー状のサプリメントです。
ドライフードにそのまま振りかけて与えてもいいのですが、猫はフードの味が変わると食べなくなることがあります。
それが原因で今まで食欲不振になったこともあるし、お気に入りのフードを拒否するようになったこともあります。
青汁のような色のサプリなので、味が心配でした。
少し舐めてみると、苦さはほとんどありません。
少し青臭い感じがあるので、敏感な子はバレて拒否るかの知れないと思い、うちでは味の濃いペースト状のおやつやウェットフードに混ぜて与えています。
適量は猫の場合は1日1グラムほどです。
それでも1回の食事に混ぜてしまうとバレバレなので、2回~3回に分けて与えています。
皮膚のかゆみが出ていたので、「カユイの痒いの飛んで行け」から始めましたが、皮膚が落ち着いたら鼻をグズグズさせることが多いので「からだ防衛軍」をメインに与えるつもりです。
最低1ヶ月は続けること
うちの猫たちは、今までも何等かのサプリを与えてきました。
慢性的な鼻炎のある子には、エキナセアやアガリクスのサプリを。
肥満細胞腫という皮膚の腫瘍ができた子にはアガリクスと霊芝のサプリを。
どちらも確実な効果を求めるものではなく、予防を期待してです。
サプリの中には、長く続けるよりもサイクルを決めて与える方が良いものがあります。
エキナセアはそのタイプのハーブですが、アガリクスや霊芝は続けることが大切だと思っています。
「カユイの痒いの飛んで行け」や「からだ防衛軍」も、体の中からアレルギーを改善するタイプのサプリなので、続けることが重要です。
少なくとも、1か月は続けてみて、その子に合うサプリなのか確かめてみることをおすすめします。
まとめ
痒いのをガマンするのって、ほんとにツラいですよね。
猫もきっとガマンできずに掻いてしまうので、アレルギーが疑われる時は早めにかゆみを抑える方法で対策してあげないといけません。
そして、またアレルギーによるかゆみが出た時のために、しっかりと爪切りをして悪化させないように気を付けましょう。
アレルギー対策向けのサプリメントは、即効性を期待するものではないので、じっくりと続けることができる方は、ぜひ試してみてください。
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