お部屋の中で生活している猫は、運動不足やストレス解消のために、適度に飼い主が遊びに付き合ってあげることも大切です。
鬼ごっこやかくれんぼなど、オモチャを使わずに遊ぶのが好きな子もいますが、人間は色々忙しいので、いつも猫の要求に応えてあげるわけにもいきません。
我が家でも、2匹の猫が交互に猫じゃらしやボールを口にくわえて、遊んで欲しいと催促します。
出来る限りその要求には応えてあげていますが、留守する時もあるし、忙しい時もあるので、いつも催促に応じることができないのは仕方ないですよね。
そんな時に活躍するのが、猫が自ら楽しむことができる玩具です。
色んなオモチャを買ってみて、まったく興味を示さなかったものも沢山あります。
また、子猫の時とは違うので、成猫が楽しめるオモチャを選ぶのは、意外と大変です。
まったく使わないまま、物置に入っているオモチャが溜まってます。
今回は、我が家の猫たちが長く気に入っているオモチャと、買ってみたものの、イマイチだったものをピックアップしています。
キャットトンネル
ずっと飽きずに使っているのが猫壱さんのキャットトンネルです。
猫の習性をくすぐるのが、買った時から夢中です。
シャカシャカの素材が大好きな猫には、どうにもたまらないようです。
トンネルの中から猫じゃらしを攻撃したり、2匹で追いかけっこする時もトンネルから飛び出してビックリさせ合ったりして楽しんでいます。
ピンクとブルーの2色を並べて置いておくと、不思議にメスはピンクに落ち着き、オスはブルーに落ち着きます。
偶然だと思いますが、トンネルの中で昼寝している様子を見ると、相当気に入っているみたいです。
爪で突き刺して小さな穴が無数に空いていますが、不思議と破れないので長く使えます。
広いお部屋のあるお宅や、多頭飼育の方にはこんなタイプのトンネルも面白いのではないでしょうか。
どちらのタイプのトンネルも、折り畳み収納できるのも便利なポイントです。
価格もお手頃ですから、買って損はなかったと思って満足しています。
段ボールタワー
猫は段ボールが好きですよね。
段ボールを開ければ、中に入らずにはいられないのが猫の習性のようです。
爪とぎにも段ボール素材のものが人気です。
また、保温性に優れていることや、通気性も良いので、一年を通して快適に過ごせるのも魅力です。
うちでは寝室に段ボールハウスを置いています。
お昼寝やエアコンを使う夏の夜には、段ボールハウスに入って寝ることが多いです。
2匹で上下の窓からじゃれ合ったり、オモチャとしても活躍しています。
段ボールなので、処分する時にも手間がかからないのが嬉しい点です。
お値段は安いとは言えませんが、丈夫にできているので長く使えると思います。
シャカシャカ通り抜け袋
猫はポリエステルのシャカシャカした音や感触が好きなので、その習性を利用して作られたオモチャです。
子猫の時に購入して、成猫になってもまだ飽きずに遊んでいます。
スライディングしたり、自分でボールや猫じゃらしを袋に持ち込んで蹴り蹴りしながらシャカシャカを満喫しています。
反応がイマイチだったオモチャたち
ここからは、我が家の猫たちにはイマイチだったオモチャをご紹介します。
個体差があるので、全ての猫がイマイチの反応と言うわけじゃないと思うので、誤解しないでくださいね。
あくまでも、参考程度としてみてください。
キャッチ・ミー
猫グッズは猫壱さんのものを揃えている我が家では、愛猫家に人気ナンバーワンの呼び声の高い電動猫じゃらしのキャッチ・ミーは興味を持っていました。
ただ、購入したのが2匹とも成猫になったタイミングだったので、自動で動く羽を見てもジーっと見つめているだけでした。
手を出したと思ったら、止めてしまうので、想像いていたような様子ではなくてちょっと拍子抜けです。
子猫なら、夢中になって遊ぶのでしょうね。
もっと早く買うべきだったと効果しています。
今は子猫の預かりボラの方に寄付して、楽しく使ってもらっています。
ローリングボール
ボール遊びが大好きな猫たちなので、電動で動くボールはきっと喜んでくれると思ったのです。
USBで充電して、スイッチが入っている間は不規則な動きを続けて転がります。
少しは興味を示したのですが、広いお部屋の家じゃないと、上手く遊べません。
段差があると、その場所でずっとゴロゴロしているので、そのうち飽きてしまいました。
フローリングの広いお部屋があると、遊びやすいのかも知れませんね。
電動猫じゃらし
上からぶら下がるものに目がないうちの猫たちなので、吊るされたオモチャが不規則に動くのは、かなり興奮しました。
動き続けないので、好奇心を呼び起こすのには良かったと思います。
ただ、成猫は飽きるのも早かったです。
子猫であれば、きっと長く楽しめると思いますよ。
まとめ
猫用の玩具に対する反応は、猫それぞれです。
飼い主さんの留守が多いお宅では、自動で動くオモチャも活躍するかも知れません。
そのお宅の環境によって、選んでみてください。
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